Five PawnsのHigh VG商品ライン Taken Three リキッド紹介 ①
のつづきです。
きょうは実際に味わった簡単な感想などを書き込みたいとおもいます。
ちなみに今回のこのTaken Threeのリキッドの名前ですが、
あまり馴染みのない単語だとおもいます。
実はこれやっぱり全部またチェス関連の単語です。
こちらのサイトによると
Brevity ブレビティ
通常10手ほどの短局で、原則違反や機械的な指し手を興味深いあるいは 見事な戦術でとがめたもの。
Isolani アイソラニ
Aron Nimzowitsch(1886-1935)が呼んだ孤立dポーンの特別なケース。弱点と同様の強みを持つ場合が多い。単に孤立ポーン を指 すこ ともある。
Kibitzer キビッツアー
口うるさい〈いらぬ口出しをする〉観戦者
kibitz【動】 (ゲームや検討に)うるさく口出しする
チェスが好きな人には一般常識なのかもしれないが
わたしのように飛行機に乗っているときなどに暇つぶしにチェスで遊ぶぐらいのレベルには
このリキッドのおかげではじめてしったチェスの用語です。
Brevity は普通の英語では(言葉の)簡潔さ、短い時などの意味の単語です。
このチェス用語の意味とリキッドの味わいがどう関係しているのかはよくわかりませんが、
まぁ、こんなことははっきり言ってどうでもいいですよね。
個人的にFive Pawnsのリキッドはとても好きで、
もちろん高いので普段用とはいきませんが、ある意味で作り手を尊敬さえしています。
Five Pawnsのリキッドといえば、
値引きやディスカウントはせずにプレミアムリキッドの不動の地位を確立してきたもので
いままでの彼らの一貫した製品ライン、マーケティング戦略をかえて
ワインでいったら言わばセカンドラベルのような別ブランドを出してきたのでとても興味深いものです。
基本的に今回のこのTaken Threeのリキッドの従来のFive Pawnsのリキッドとの違いは以下の2つ。
- オールデイベープように味わいをシンプルにして、価格もオールデイベイプで楽しみるようにリーズナブルにした。
- 今日のsub-ohmのデバイスの進化に合わせたリキッドで、VGの割合も高くした。
これがvapersにどう受け止められるか販売代理店として非常に興味があります。
前回でも書いたようにVGの割合を高くしたといっても
Brevity は30/70で、IsolaniとKibitzerは35/65で、MaxVGというわけではありませんのでタンクで十分楽しみます。
3つのフレーバーを味わった感想をまとめると、
味は従来のものにくらべて2つのフレーバー分ぐらいシンプルになったが
やっぱりFive Pawnsがつくったりキッドだという感じで、$19.99としての品質の高さはあるとおもいます。
従来の27.5ドル分から、箱代1ドル、フレーバーの複雑さを4.5ドル分だけ取り除いて、
いわゆる一般的な米国産のハイエンドな22ドルのリキッドを
さらに割安にして19.99ドルでお得!みたいなデザートまたはスウィーツ系のリキッドです。
まずはKibitzer から。
この3つの中で一番のお気に入りを選べといわれれば悩むが
個人的にはKibitzer を選びます。
メーカーからの商品説明は
"Grilled pineapple upside-down cake." 焼きパイナップルアップダウンケーキ。
焼きパイナップルアップダウンケーキって日本ではあまりメジャーじゃないでしょうが
アメリカでは結構人気がある家庭料理のケーキです。
スティープしたらもうちょっとパイナップルの味わいが濃くなってくるとおもいますが、
パイナップルといって"Grilled"(焼き)ってついているように酸味がつよいフルーツの生の
酸味がきいたパイナップルではなくて、大人の感じの優しいパイナップルとふんわりやわらかな滑らかなケーキの味わい。 $19.99でスイーツ系がすきだったらとてもいいリキッドだと思います。
ただ従来のFive Pawnsが好きな人は、やっぱり同じレベルのものをこれに求めると
ちょっとがっかりするかもしれないのであくまで別の商品ラインアップだということで楽しんでほしいです。
これにラムのフレーバーや、ナッツ系のフレーバーをいれてもうちょっと進化させれば
Five Pawnなんだけどな~って感じです。